なぜ確認する必要があるの？

以下の理由により確認を行っております。

未成年の確認は、口座開設時に法定代理人の同意が必要なため、書面での手続きのみとさせていただいております。
外国に年6か月以上居住及び外国籍の確認は、国境を越える租税回避を予防するため、OECD（経済協力開発機構）により、Common Reporting Standard（CRS：共通報告基準）が定められました。
これを受けて、日本においても、税制改正により、「非居住者に係る金融口座情報の自動的交換のための報告制度」が整備され、『特定取引を行う者の届出書』を提出し、居住地国等を届出ることが義務付けられたため、書面での手続きのみさとせていただいております。
米国納税義務の確認は、米国市民及び米国居住者によるオフショア口座を利用した米国の租税回避を防止するため、米国において「Foreign Account Tax Compliance Act（FATCA：外国口座税務コンプライアンス法）」が施行されました。
目的として米国外の金融機関に対し、米国における納税義務のあるお客様の口座情報をIRS（米国内国歳入庁）へ報告することを義務付けるものです。
これを受けて、米国納税義務の有る方は、口座開設に際し、FATCA制度に基づく『自己宣誓書』を提出いただく必要があり、書面での手続きのみとさせていただいております。
外国PEPsの確認は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき、お客様が外国政府等における重要な公人等（外国PEPs）に該当する場合、取引毎に取引時確認（取引の都度、本人確認書類の提出が必要）が必要となり、ネットでのお取引では、お客様にご不便を掛けてしまうため、あらかじめ外国PEPsでないことの確認に関する同意をいただいております。